EPOSカードでJALマイルを貯めるのは非効率

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EPOSカードは丸井グループのカードで、マルイをよく利用する多くの方が持っているカードです。

JALマイルを貯め始めた方は、既に持っているEPOSカードでもマイルを貯めたり、EPOSポイントをマイルに変えられないかと気になっていることでしょう。しかし、貯めたEPOSポイントはJALマイルと交換できるものの、不利な交換条件となっているため、あまりおすすめはできません。

やはりマイルを貯めるにはJALカードが一番適していると言えますが、EPOSカードにもJALカードにはない優れた点があり、人によってはサブカードとしてキープすることもおすすめです。

本記事では、EPOSカードとマイルの親和性、そしてサブカードとしてEPOSカードを持つメリットについて解説していきます。

EPOSカードとマイルの親和性は低い

EPOSポイントとJALマイル、どちらを貯めるべき?

EPOSポイントはマルイでは1ポイント=1円として利用することができるほか、Amazonギフト券やJALマイルなど交換できる商品・サービスが多くあります。

しかし、ショッピングによるポイントの還元率は0.5%と、他の流通系カードと比べても低く、マルイの店舗などを利用してようやく1%以上になります。楽天カードでも基本的には100円=1ポイントが貯まり、楽天市場などの利用をすることでポイント還元率は倍になることもあるので、EPOSカードは特別お得なカードというわけではありません。

また、通常カードはポイントの有効期限が2年に設定されているため、気づいたらポイントが失効していたということも起こりえます。

例外として、ゴールドカードやプラチナカードで年間50もしくは100万円以上の買い物をすることでボーナスポイントが獲得でき、それらを含めると実質的な還元率は1%以上に上がるほか、有効期限が撤廃されるので、頻繁にカードを使ったり、上位カードを持っている人など、人によっては恩恵を多く受けられるカードでもあります。

ポイントとマイルはそもそも使いみちが全く異なるので、一概にどちらが良いとは言いづらいですが、旅行をする人にとってJALマイルは1マイル=1円以上の価値になるため、航空券との交換に魅力を感じるのであれば今すぐにでもJALカードに乗り換えましょう。

貯まっているポイントはJALマイルに変換可能ですが、500ポイントで250マイルになってしまうため、期限が切れる前にマルイでの買い物やAmazonギフト券などに交換するのも良いでしょう。

EPOSポイントからマイルの還元率は0.25%~

EPOSカードで貯まるポイントは、通常のショッピング利用は200円につき1ポイント、マルイでの買い物は200円につき2ポイントになります。

前述の通り、マルイでは1ポイント=1円として利用できるので、ポイントの還元率は0.5%~になりますが、EPOSポイントからJALマイルに交換する場合は、500ポイントで250マイルとなるので、マイルの還元率は0.25%~となってしまいます。

ゴールドカードもしくはプラチナカードをお持ちで、年間100万円以上決済する方は、別途年間利用額に応じたボーナスポイントが付与され、ポイント還元率は1.5%へと上がりますが、それらを考慮してもマイルに交換するのはあまりお得であるとは言えません。

JALカード(ショッピングマイル・プレミアム加入)で年間100万円の決済をした場合は、10,000マイル貯まりますが、EPOSゴールドカードで年間100万円使っても、ボーナスポイントを含めて15,000ポイント(7500マイル)に留まります。プラチナカードの場合は25,000ポイント(12,500マイル)となり、JALカードと比べると少しお得になりますが、200万円では40,000ポイント(20,000マイル)となり、JALカードとそれほど変わらなくなります。

さらにJALカードの場合は、フライトでのボーナスマイルが大きいため、飛行機に乗る方はJALカードの方がおすすめです。EPOSプラチナカードのボーナスポイントは金額が増えるにつれてボーナスポイントの上がり幅も減っていくので、マイルを貯めるのにはあまり適していません。

マイルを考える場合、サブカードとしてEPOSカードを使う

EPOSカードはマイルを貯めるのには適していないカードですが、通常カードは年会費が無料、ゴールドカードもインビテーションを受けた方は永年無料なので、持っておいても損はないカードです。マルイの10%オフのキャンペーンや旅行保険など、JALカードにはない特典も用意されているので、既にEPOSカードを持っている方はサブカードとして活用することをおすすめします。

マルイのキャンペーンではEPOSカードを使う

マルイでは、「マルコとマルオの7日間」キャンペーンを実施しています。期間中にEPOSカードを対象店舗で利用することで10%オフになるという非常にお得なキャンペーンで、定期的に実施しています。

EPOSカード以外で決済するとキャンペーンの対象外となるため、こういったキャンペーンを実施している際はEPOSカードを利用しましょう。

ゴールドカード以上を所有している方は、ポイントが5倍になるキャンペーンや、選択した店舗での買い物ポイントが倍になるキャンペーンも実施しており、ポイント→マイルの変換を考慮してもJALカードに比べてお得になる場合もあります。

キャンペーン実施時以外はJALカードで支払い、キャンペーン中はEPOSカードを使い分けるのが良いでしょう。

海外旅行保険の付帯

EPOSカードは、年会費無料でありながら海外旅行保険が自動付帯しています。

楽天カードなど海外旅行保険が付帯するクレジットカードでは、旅行の費用や空港までの移動費などをカードで支払わなければそのカードの旅行保険が適用されないことがほとんどです。しかしEPOSカードの場合は、カードを持っているだけで保険が適用されます。

補償限度額も、傷害治療が200万円、疾病治療が270万円と、カードの保険としてはそんなに悪くない金額を補償してくれます。

ゴールドカードの場合は、どちらも300万円にアップするので、インビテーションを受けて年会費無料のゴールドカードになった人は、そのままキープしていましょう。

プラチナカードは、傷害死亡・後遺傷害の補償が1億円へと上がりますが、これだけのためにキープすべきかと言われたら正直微妙なところです。インビテーションでも年会費が2万円発生してしまうため、JALカードと併用するよりだったら、プライオリティパスも付くJALカードプラチナを申し込みましょう。

年会費無料のゴールドカードはキープすべき

EPOSカードを定期的に利用していると、ゴールドカードへのインビテーションが届き、年会費永年無料でゴールドカードを持つことができます。

ゴールドカードを年会費無料で持つことができるのはEPOSカードぐらいで、海外旅行保険も普通カードに比べて強化され、カードラウンジにも入室ができます

しかしEPOSカードの場合、必ずしも全国すべてのカードラウンジに入れるわけではなく、他のカードに比べると対応ラウンジが少し限定されてしまうようです。JALカード CLUB-Aゴールドカードは国内28ヶ所のカードラウンジに対応しているのに対し、EPOSカードは国内19ヶ所に限定されています。羽田や伊丹、福岡などの主要空港はカバーされていますが、一部の地方空港では利用できない場合があります。

EPOSカードでJALマイル まとめ

EPOSカードは、通常の買い物のポイント還元率が0.5%、マイルに変換すると0.25%になってしまいますが、マルイなどでの買い物をする場合には貯まるポイントが倍になるほか、上位カードを持っている方は年間利用額に応じてボーナスポイントが獲得できるなど、人によってはオトクなカードと言えます。

しかし、それでもマイルへ変換するとポイントの価値が下がってしまうため、マイルを貯めるという点では全く向いておらず、マルイの買い物で利用するか、他の商品に交換したほうがお得につかえます。

JALマイルを貯め始めた方にはやはりJALカードをおすすめしますが、EPOSカードはサブカードとしては強いアドバンテージを持っています。

キャンペーンによっては10%オフでマルイの買い物ができたり、年会費が無料でありながら海外旅行保険が自動付帯、人によっては無料でゴールドカードを保持できるなど、他の年会費無料カードにはない魅力的な特典がEPOSカードにはあります。

使い方次第では、JALカードの弱点を補うことができ、マルイでの買い物の際にも活躍するので、JALマイラーにとってもEPOSカードをサブカードとして保持することはおすすめできます。

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