DeNAからFA宣言した金城龍彦外野手(38)が15日、都内のホテルで巨人と初交渉し、1年契約で基本合意した。
「戦力として見ていると言っていただいた。この年齢でお話をいただいたことが一番ありがたい気持ち」と入団決意の心境を語った。
2000年に首位打者を獲得、ベイスターズ一筋16年で通算1627安打放ったベテランは、DeNAからはコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望しFA権を行使した。巨人の原沢球団代表は「彼の経験、試合を決める役割を期待できる」と高い評価を口にした。
DeNAからFA宣言した金城龍彦外野手の巨人入りが決まった。
16年間主力としてDeNAを牽引し続けたが、今季は打率.200と苦しんだ。
残酷な「肩たたき」により実質は解雇、本人は相当苦しんだだろう。
巨人移籍後も、代打が中心になることが予想されるが、若手の育成面でも彼の経験はチームの力になるはずだ。