あれ?見えづらい…
そう感じ始めたとき、つまり老眼の自覚症状が出始めたときはもう遅く、その5~10年前には老眼がかなり進行していると言います。
一般的には40代前後で老眼になり、45~50歳頃に自覚されるそうです。
「老眼かも」と思ったときには遅い
老眼は、老眼治療手術を行うか、もしくは老眼鏡を使用し現状維持に努めるかしか根本的治療法はないとされています。
治療費は50~80万円前後と非常に高額で中々手は出せません。
「おれ、老眼かも」と気づく前から、対策を練り、老眼に関する知識をつけておきましょう。
老眼が起きる原因は?
老眼は人間の老化現象の一つです。肌が乾燥しやすくなったり、筋肉が衰えたり、白髪が増えたりといった症状と同じで、特別な症状ではない誰しもが通る道だということを覚えておきましょう。個人差はありますが、一般的に40代前半で発症すると言われ、近くのものが見えにくくなるピントの“調節力低下”を老眼と呼びます。特段、どんな人がなりやすいというものはなく、共通して万人に訪れる症状です。
老眼の初期症状ってあるの?
目がかすむ、目の奥が疲れやすい、肩こりがひどい、といった方は老眼の初期症状であると言われています。加齢と共にピントの調節力は低下していくので、理論的には生まれたその瞬間から老眼が進行していることになります。
近視の人は老眼にならないって本当?
近視の人は近くのものに元々ピントが合っているため、老眼であることを認識しにくいのですが、「ピントの調節力」という点で言うと遠くにはピントが合わないので老眼は症状としては発症しています。
老眼の予防法は?
サプリメントやトレーニングに科学的な根拠は存在しません。現時点では手術によって物理的に治すか、老眼鏡を用い現状を維持するかしか方法はありません。しかし、目を休める為のリフレッシュや体操は必要です。
老眼のコンタクトってあるの?
老眼用のコンタクトレンズもソフト&ハードどちらも存在します。
予防法は…無い?!
目がいい人も、悪い人も、レーシックなどで手術をした人も、個人差はあれど共通して全員に起こる症状、それが「老眼」の怖いところと言われています。
ただ、老眼の症状が永久に進行するわけではありません。それでは失明してしまいますからね。
通常、老眼の進行は65歳前後で止まると言われています。
誰しもが起こる症状である一方、終わりもあるのが老眼です。
それなら、共存する生活を考える方が得策です。スマートな老眼鏡を選ぶ、老眼用コンタクトを選ぶ、とかね。