1月18日「行列のできる法律相談所 ねたみそねみSP」で水野美紀が過去に激怒した相手を告白。
当初お笑いコンビ「T」というイニシャルでの公開だったがなんと実名を公開。
その相手は東京ダイナマイト
両者は水野美紀自らプロデュースする舞台で共演。
追加公演やDVDの発売も決まるなど公演は大成功を収めたが、その内部では色々とあったようだ…。
プロペラ犬「やわらかいパン」
両者が共演したのは【プロペラ犬 第5回公演「やわらかいパン」】
プロペラ犬は水野美紀と脚本家・構成作家楠野一郎と共に共同主宰する演劇ユニット。
その第5回公演「やわらかいパン」に水野が初めてお笑いコンビ「T」こと東京ダイナマイトにオファーをした。
東京ダイナマイトといえばコテコテの深夜のイメージがあり、当然舞台も初めてだった。
コンビとしても、個人として見ても芸風はかなり独特。
ネタ合わせも打ち合わせも当日までほとんどしない。
全くしないわけではないだろうが、ありのままの姿や“東京ダイナマイトの空気”を味わってもらうことが芸風だと語る。
ストーリー
あらすじ抜粋…
三重県の小さな町・小杉町で育ったななこ(水野)と幼なじみの三郎(ハチミツ)。不治の病を抱えるななこは、中学卒業後の治療のため東京に移り、以来2人が会うことなく長い年月が過ぎた。急速な過疎化が進み限界集落となった小杉町に今も暮らす三郎の前に、謎のコンビニ店員ひとす(松田)が現れる。時を同じくして、ななこの病状が悪化したとの知らせを受け、病院に向かった三郎は、そこで幻覚と現実の狭間でうなされるななこを目撃する。
ななこと三郎がなぜかフランスパンを片手にリングで闘ったかと思いきや、三郎との思い出話を語るななこの前に、三郎の父・源一郎(オクイシュージ)が顔を隠し、やはりフランスパンを食べながら現れる。シュールなシーンの連続に「あぁ、これは誰かの夢か想像の世界か」とわかりかけたところで、舞台は現実の世界・小杉町へ。
一見とっつきにくいと思われた物語が、小杉町ただひとつのコンビニ「ローソソ」(断じて「ローソン」ではない)で三郎とオタク風の店員ひとすが出会うところから、怒涛の笑いが押し寄せ、そして最後には涙してしまう心優しき男のヒーロー譚へと突き進むのだ。
プロペラ犬公式Facebook:https://www.facebook.com/propellerken
事件
正直ストーリーの内容は「見た人にしかわからない」シュールな作品であるが、評判は上々。
お笑い芸人が主役を務める舞台でDVDが発売されるのは異例なことだった。
しかし、ネタ打ち合わせをまったくしないこのコンビだからやり直しが効かない舞台においては相当苦労したのではないだろうか。
水野美紀は今年で40歳。
2015年の新ドラマ「まっしろ」にも出演するなど超売れっ子女優。
対する東京ダイナマイトのハチミツ二郎は40歳、松田大輔は37歳。
年齢こそ水野と近いが、芸能人としての“ランク”は比べるまでもない。
おまけにコンビ揃ってバツイチ。
そんな両者だからこそ舞台が成功したとも言えるが、その“舞台裏”では色々あった…。
松田より舞台上共演機会の多いハチミツ二郎は稽古終盤、モチベーションが落ちてきたことを告白。
おまけに欲求不満とあって水野美紀に対して「キスシーン」を取り入れることを嘆願したという。
言うまでもないが却下…
ハチミツ二郎は自身のTwitter上で、
「今日から稽古場が家からかなり遠くなったので稽古に来るモチベーションを上げる為に劇中にキスシーンを入れてくれと水野美紀さんに嘆願しましたが、却下されました」
とその悲しい思いをつぶやいた。
水野は多くのキスシーンを経験。
映画「恋の罪」でフルヌードシーンを披露するなどの経歴もある。
ハチミツ二郎もそのことはしっていたのだろうが、あえなく却下。
アクションドラマなどに多く出演する水野であるから、気はめっぽう強い。
ハチミツ二郎のフォロワーからは
「水野さんの蹴りが飛んでこなくて良かったですね…」
などと注意を促すリプもあった。