唐揚げの聖地は誰もが認める大分県中津市!
唐揚げを食べに大分まで足を運ぶという方もいるとか。
なぜ大分中津で唐揚げが発展したのかというと、もともと養鶏が盛んだったこともあり、付随して鶏肉料理が多く発展したことが由来。
九州全域でブロイラーの養鶏が盛ん、また宮崎地鶏、チキン南蛮など、鶏肉料理を連想させるのはほとんど九州。
その中で大分中津の唐揚げは特に有名なのだ。
そのままでも相当美味しい中津からあげをなんと“鍋”にしてしまったというとんでもB級グルメが今話題を集めている。
気になる味や、食べられる場所について調べてみた。
中津からあげ鍋
唐揚げが発展したのは前述のとおりだが、この食べ方の発祥は、旧満州の食べ方を真似したのが由来。
パイコー麺(衣で揚げた豚肉が乗っているラーメン)なんかと似ているかな。
こんなやつ↓
(新宿:新高揚)
中国の食べ方を真似したものと言っても、実は日本人もこの食べ方に親しみがある。
それは、コロッケ蕎麦
好みの分かれるところかもしれないが、古くから愛されてきたものの一つ。
食感や、風味はかなりこれに近い。
また、蕎麦好きの人ほどコロッケ蕎麦を食べる傾向が強く、玄人好みの一品。
最近では「コロッケそば」のカップ麺までも登場。
人気がある証拠だ。
こうして見ると、中津の唐揚げ鍋なんてかわいく思えてこないだろうか…
実際の味は、決して中津の唐揚げの持つ味を殺さず、逆に旨みがスープに行き渡るようでとても人気がある。
鍋のベースは名物もつ鍋に寄せており、唐揚げの油が出汁と合わさりコクに生まれ変わる。
衣が溶けてぐちゃぐちゃにならないかという心配な声もあるが、唐揚げに甘味が出て子供にとっても人気なのだとか。
数々のフェスやメディアで取り上げられているが、一般のお店で扱っているところを探すことはできなかった…
現地でリサーチしてきます…
関連記事:こちらもどうぞ
【牡蠣カレーパン】宮城名物「パンセ松島」で人気B級グルメを食す