新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます。
早速、最初の仕事として「次の飲み会までに一発芸を用意してこい!」なんて、まさに日本らしい馬鹿げたミッションを与えられたんではないでしょうか。
これは最早しょうがありませんのでご辛抱が必要です。
後々あなたも“観る側”として「昔はおれもやったな~」なんて言う訳なので。
そんな新卒社員の方に、これをやっておけば“大失敗はない”という一発芸・出し物を紹介したいと思います。
流行っているお笑いネタ
正直、面白いか面白くないかではありません。ここを間違えないように。
オジサンたちが求めているのは、自分らが知っているか知っていないか。
はっきり言って「あったかいんだからぁ」も「ラッスンゴレライ」もオジサンたちは微塵も面白いと思っていませんよ。
それでも、自分が「あ、知ってる!」と思うだけでウキウキするんですよ、オジサンたちは。
お酒の力もあると思いますが、実際に僕の会社でも去年の納会で「ダメよダメダメ~」はそこそこウケてました。
意外とオジサンたちは流行に敏感というか、「知らない」ことを恥だと思っているので結構芸能ネタに詳しい方がいます。
ご参考までに。
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[icon image=”arrow1-o”]2015年一発芸・宴会芸は8.6秒バズーカーのラッスンゴレライでウケ狙い
踊り・ダンス
これは、女性向け。
私の会社では、新卒の女の子も一発芸をやらされていました。でも「グループでも可」だったので複数人で工夫してやっていましたね。
定番はやはり「ダンス」
何といってもかわいいですから(笑)
でも新卒で、最初の挨拶の時にやる出し物としては少々内容が濃すぎるかもしれません。納会や忘年会の時の参考にでもしてください。
こちらも一つ目と同じで、「流行っているもの」がベターです。
世代が全く違うのにおニャン子クラブを踊っているグループもいました。
一昨年で言うと、「あまちゃん」「AKB48」、去年は「妖怪ウォッチ」「ももクロ」でした。
特に妖怪ウォッチは、実際にオジさんたちの子供がハマっているものなので、踊りを知っている方もいらっしゃって好評でしたね。
[icon image=”arrow1-o”]2014年の忘年会の出し物まとめ【妖怪ウォッチ×野々村議員】
「お前、何かできないのか?」
酔っ払った先輩上司の困った口癖です。
「何かってなんだよ」って想う気持ちはわかります。
僕がよくやっていたのは、自分の趣味のネタに転じること。
相手は一発芸を見たいんでしょうが、とぼけてこっちの世界に引きずり込みましょう。
「僕○○が好きなんですよ、問題出して見てください、答えられますから」
というのをやってました。
やってはいけない一発芸
逆にやってはいけないものは、マジック・漫才・イッキ
マジックがいけない理由は、自慢しているように見えるから。
素人がやるマジックほど面白くないものはありません。
私の会社にはアマチュアの本気でマジックをしている社員がいましたが、それくらいマジならやってもいいかもしれません。
次に漫才。これは長い+90%スべるから。
相当腕に自身が無ければやるべきではありません。
まず、見ていて心配になります。
そしてイッキ。これは一つだけ、危ないです。やめてください。
ほかにも体を張ったようなアクションネタは本当に心配になりますからやめてください。
まとめ
いかがでしたか?
社会人、こんなのばっかです。本当に嫌になりますし、このノリが苦手でやめちゃう人もたまにいます。
飲めないと昇進できない会社、気に入られないと昇進できない会社、これは本当にあります。
実際にうちの会社はそうでした。
でも新卒の一発芸ですべてが決まってしまうことはありません。
あまり気負いしすぎずに、日々の業務をまずは覚えることが昇進・昇格の第一歩です。
一発芸は二の次…頑張ってください。