【阪神】汚いだけじゃない、道頓堀川に飛び込むとこんなに危険

2014年、阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズが始まり、西日本はおおいに湧いていることだろう。

人気球団同士の対決とあってどちらも熱いファンが集う。

阪神の1985年日本一、2003年・2005年のリーグ優勝、喜びを爆発させ道頓堀川に飛び込むファンまで現れた。

気持ちはわかるが、道頓堀川に飛び込む行為は本当に危険なので絶対にやめていただきたい。




大阪市からも警告!道頓堀川には飛び込まないで!

道頓堀川へのダイブは大阪市も警告をしている。

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具体的に何が危険かは掲載されていないし、このページだけを見ると「フリか?」とも思わせるようなシンプルな記事。

正直これではますます飛び込みたくなる。

ただ、その気持ちはグッとこらえて、その潜む危険性について耳を傾けてほしい。

2003年リーグ優勝時には死亡事故も起きている

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人間は溺れたら水深30cmでも死亡することができる。

波が無いといっても、一度足をつると水深3.4mの道頓堀川では簡単に溺れて死んでしまう。

2003年の阪神リーグ優勝時にはなんと5300人が道頓堀川へダイブ、うち一人が溺死体で発見された。

溺死体からはアルコールが検出されたため、泥酔状態で飛び込んだと見られる。

また、死亡には至らずとも体調不良を訴える人が続出した。

2005年のリーグ優勝時はこれを踏まえ3m以上の柵を設置。

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この当時は飛び込みを最小限に抑えることができた。

また、その当時の日本シリーズはその後の野球史にも残る無残な負け方をしたため、ある意味で大阪の人たちを守ることが出来た。
ニコニコ大百科「33-4事件」「なんでや!阪神関係ないやろ!」

しかし、2014年クライマックスシリーズで巨人を下した10月18日には、この柵を設けず消防隊・警察が警備をしていたが結果的に50人あまりの人が道頓堀川へ飛び込んだ。

科学的に見ても道頓堀川は危ない

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道頓堀川の水質を日本分析化学専門学校(大阪市)が調査した。

その結果によると、
100ミリリットル当たり1万8,000個以上の大腸菌が検出され、海水浴場の「不適」基準の18倍以上であるとの調査結果を報じている。

さらに道頓堀川は濁って全く中が伺えない。

1985年カーネルサンダース像をファンが道頓堀川に投げ込んだ際も、以降24年間発見されなかった。

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特に水底は酸素が行き渡らずヘドロ状態となっているためニオイも相当のもの。

5300人が飛び込んだ2003年はその影響でヘドロが水中を循環し巻き上げられ、異臭で大阪を包み込んだ。

最近ではこの道頓堀川の浄化運動が進んでおり、30億円かけて全長800mのプールにするというトンデモ案まで浮上しているというが、人が泳げるまでキレイになるのは何年先のことか分からない。

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 大阪市も苦渋の決断、「優勝に備えて」柵を設置

大阪市建設局管理部工務課は、日本シリーズで「仮に」阪神が優勝をするような展開に備えて、再度、戎橋周辺と道頓堀川一帯に2005年時のような柵を設置すると発表した。

まさに「優勝対

こんな事例はもちろん初。
阪神が優勝することで誰かの命が亡くなってしまうのももちろん悲しいことだが、こんなことをせずとも防止できるはあるはずだ。

ここまで来るとモラルの話になるが、阪神ファンには別の喜びの表し方を考えていただきたい。